給与明細書の(4)本給支給額の欄には、「本給月額」 と 「本給の調整額」 の合計額が表示されます。

【大学院担当による本給の調整額の例】

   ア.博士課程担当教授(教育職(一)5級50号数) 「調整数2」の発令ありの場合

      15,000円(調整基本額)×2(調整数)=30,000円(本給の調整額)
        「本給支給額」 539,600円 → 給与明細に記載
           (内訳) 509,600円(本給月額)+30,000円(本給の調整額)

   イ.修士課程担当准教授(教育職(一)4級31号数) 「調整数1」の発令ありの場合  

      12,700円(調整基本額)×1(調整数)=12,700円(本給の調整額)
        「本給支給額」 407,000円 → 給与明細に記載
           (内訳) 394,300円(本給月額)+12,700円(本給の調整額)
【診療放射線技術者の支給額の例】

   診療放射線技師(医療職(二)3級36号数) 「調整数2」の発令ありの場合
    9,100円(調整基本額)×2(調整数)=18,200円(本給の調整額)
      「本給支給額」 289,900円 → 給与明細に記載
         (内訳) 271,700円(本給月額)+18,200円(本給の調整額)